唇のヘルペスが治らない!皮膚科へ行ってバカ高い国民健康保険を使う

今日は久しぶりに皮膚科に行ってきた。

唇にヘルペスができて、かさぶたになってはそれが剥がれて膿んで、またかさぶたになって……を繰り返していたので、そろそろ耐えられなくなったからだ。

先日、国民健康保険料の納付書が届き、年間の保険料が月収の2か月分くらいで「高過ぎる!」と思ったのもある。「こんなに高い保険料を払っているのだから、病院を利用しないのは損だ」という貧乏根性があったのも事実だ。

というわけで、実に久しぶりの皮膚科。おくすり手帳を見ると、前回の日付が2020年9月29日なので、約9か月ぶりだった。

午前中は急な土砂降りで、「今日は皮膚科に行けないかな」と思っていたが、午後は晴れて暖かくなったので、絶好の皮膚科日和。こういう機会でもないと外に出ないので、自転車&徒歩でちょうどよい運動にもなった気がする。

皮膚科で診察してもらい、現在の状況などを話した。その際にお医者さんが「前回のヘルペスは去年の7月だったね」と言っていて、僕は「あれから約1年経ったのか……」と感慨深くなった。

それまでは唇にヘルペスが出ることもなかったし、唇がガサガサに乾燥することもなかった。しかし、2020年の中頃から、唇に異常が現れ始めた。

対面授業だとマスクをしていて顔が見えないが、Zoomだと見えてしまうのでかっこわるい。もともと不細工な顔面の偏差値がさらに下がってしまう。

もっとも、見た目だけの問題なら放っておいてもよかったのだが、それまでに経験したことのない違和感が唇にあるのは気持ち悪い。そういえば、父もヘルペスができると、何となく機嫌が悪くなっていたなぁ……。

それに、ヘルペスが唇から、男として最も大切なところにうつったら大変!

というわけで、アトピーの診察のついでにヘルペスも診てもらった。当時僕を悩ませていたアトピーの方はここしばらく治まっているが、ヘルペスは再発してしまった。一度発症すると、再発を繰り返す病気らしい。

最近、何回かフルメタ軟膏なるステロイドを塗ったことを伝えたら、「勝手に塗っちゃダメだよ!」と怒られた。そりゃそうか。ステロイドは医師の指示が無いのに顔に塗ってはいけない。

とりあえずゲンタシン軟膏と、バルトレックスとセフゾンという2種類の錠剤をもらってきた。しばらくこれらを使って様子見だ。状態が改善されなければ、来週もう一度皮膚科に行くことになるが、その時間を確保できるのだろうか……。

アトピーの方は、以前住んでいた部屋が汚過ぎたのと、夏に汗で蒸れるとが原因で発症していたと思われる。現在の部屋に引っ越してきて、外に出る機会が激減したら、体が痒くなることはあまりなくなった。

ヘルペスは、疲労やストレスなどで免疫力が低下すると発症するらしく、思い当たる節があるのだが、それを完全排除することはまだしばらくできそうにもない。ヘルペスとは長い付き合いになりそうだ。

ヘルペスに限らず、年を取ると、昔はなかった症状が体のあちこちに現れてくるものだ。自分のようにいい加減な生活をしていると、そのリスクは特に高いと思われる。

とはいえ、何をどうしたところで老化には抗えない。体がボロボロになってどうにもならなくなる前にぽっくり逝きたいものである。

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