ここ最近、株主総会の案内が続々届く。
今日は別人宛の案内まで届いた。「誤配達」の付箋を貼ってポストに投函した。開封しなくてよかった……。
それにしても、たった100株の株主に、これだけ立派な書類を送って寄越すのも何だかなぁ、と思う。資源の無駄。
しかも、僕は各企業の経営や財務状況などは興味ないので、分厚い冊子を見ないで捨てている。
株主優待関連の情報があるかもしれないし、スマホで議決権を行使すると抽選でクオカードが当たる場合もあるので、一応開封している。が、そういうのが無ければ開封すらしないだろう。
株式投資を始めた2020年1月頃は、「株式投資を通して経済の勉強をしよう」「好きな企業を応援しよう」と息巻いていたが、どうでもよくなったので、売買も基本的には適当だ。
妙に値下がりした銘柄があれば、チャートの位置、予想PER・実績PBR・予想配当利、四季報の企業概要と財務状況をざっとチェックして、「激安だ」と思えばそのときの株価で買う。
テンバガーを狙っていないので、そもそも赤字垂れ流しの銘柄を買うことはない。売れなくてもずっと持っていたくなる銘柄を淡々と買うだけだ、
後は、「このくらいが妥当だ」と思う金額で指値の売り注文を入れておいて、売れたら「ヤッター!」という感じだ。基本的には買値の10~30%くらいの含み益で売却することが多い。
保有銘柄の株価が大きく変動したときは、何かが起こっていないかをネット上で検索する程度。
最近だと日医工(4541)がやらかしてくれたが、最近持ち直してくれたのでホッとしている。どちらかといえば、もっと株価が下がったら買い増しする予定だったのだが……。
逆に、ハークスレイ(7561)は2021年10月1日に株式分割が行われるので、このことが発表されてから、株価が伸びている。しばらく含み損だったので、ちょっと嬉しい。
ハークスレイは弁当屋「ほっかほっか亭」の元締めだ。「近所にほっかほっか亭があるな……」と思ったのも購入の動機だったのだが、近所にあるのはほっかほっか亭ではなくほっともっとだった。株主優待はクオカードなので関係ないのだが、騙された気がする(笑)
僕は分散投資を心がけている。だから、保有銘柄の業種がばらけるように、いろいろな銘柄を100株単位でチマチマ買っていく。
10万円未満で買える銘柄を、激安のときに100株購入。さらに激安になったらもう100株購入。さらに激安になったら……。という繰り返し。
これといった感情もなく、パッと買うだけだ。近所のスーパーで半額をパッとカゴに入れるのと同じ。余計なことを考えていると、近くのBBAにかすめ取られて買いそびれる(笑)
こんな感じで銘柄を集めているので、多様性のあるポートフォリオができ上っている。
保有株数のランキングは、1位が東電力HD(9501)、2位が三井松島HD(1518)とハークスレイ(7561)、3位が日本郵政(6178)。
これらの銘柄は、株価がだだ下がってナンピン、ナンピンしていたら、いつの間にか増えたというわけでは決してない。戦略的に買い増しを……(大嘘)
いずれも含み益になっているので良しとしよう(笑)
こんな感じで適当に株式投資をしているので、大きく資産が増えることはない。しかし、評価損益合計に心動かされることもなく、淡々と売買しているので、楽といえば楽。別におもしろくもないが。
株式投資も日常生活と同じで平穏が一番だ。